藝苑千禧

art garden millennium

『拾貮画』を見て思うことなど

千璽の2018年の来日に関して調べていた時、同年に『拾貮画』というファーウェイ提供の配信動画シリーズがあるのに気づきました。

千璽がいろんな所へ行ったり、いろんなこと(料理や釣りや人形劇やなんやかや)を体験したりするバラエティ企画です。
本編12回と、各回にオマケ映像(=彩蛋)があるので、全部で24回あります。第8回と第11回に、先日ここに載せた「世田谷散歩」「チームラボでのMV撮影」が入ってる。
全てYoutubeに上がっているので、一通り見てみました(どれも10分に満たない短い動画です)。
いろんなシチュエーションに置かれた千璽の言動が楽しめて、ファンには嬉しい企画です。2020年のGQの質問にあった「ハリーポッターのコスプレ」もありました。
各回がどんな内容なのかを、一覧にしてみます。(カッコ)の中がYoutubeの該当動画へのリンクになってます。

 

◆第1回本編(第壹画正片

◆第1回おまけ(第壹画彩蛋


 広州、宝能国際演芸体育中心での「寵愛無限88群星盛典」(天猫T-MALL会員向けコンサート)の練習と本番の様子。
その時に五月天と一緒に撮ったショット。

ちなみに千璽はこの1年前(16歳の時)、五月天の曲、『成名在望』のMVに出演しております。

www.youtube.com

その撮影で台湾に行った時の映像も。

www.youtube.com

 

◆第2回本編(第贰画正片

◆第2回おまけ(第贰画彩蛋

ジャカルタで開催されたASIAN GAMES 2018 閉会式でのパフォーマンスの模様&ジャカルタのテーマパーク・アンチョールで遊ぶ休日。

 

ぬいぐるみ大量買いの千璽。

 

◆第3回本編(第叁画正片

◆第3回おまけ(第叁画彩蛋

ジャカルタのテーマパーク・アンチョールで遊ぶ休日続き。水族館を見て、アトラクションに乗り、玉入れに興じる様子。

 

◆第4回本編(第肆画正片

◆第4回おまけ(第肆画彩蛋

ジャカルタで海釣り体験&海鮮市場で食事


◆第5回本編(第伍画正片

◆第5回おまけ(第伍画彩蛋 

ジャカルタ完結編。スタッフとの憩いと食事風景など。


◆第6回本編(第陆画正片

◆第6回おまけ(第陆画彩蛋 

木偶戲(人形劇)の布袋劇(ポテヒ)を学ぶ。

 

◆第7回本編(第柒画正片

◆第7回おまけ(第柒画彩蛋

料理体験。重慶辣子雞を作ってみる。

 

◆第8回本編(第捌画正片

◆第8回おまけ(第捌画彩蛋

 

来日特集、秋の日の世田谷散歩。

詳細はこちら。

 

yiyuanqianxi.net

 

◆第9回本編(第玖画正片) 

◆第9回おまけ(第玖画彩蛋

貴州・易烊千璽愛心基金関連施設の子どもたちへプレゼントを贈る。
子どもたちに「世界は広い」ということを伝えるため、自分が今まで行った各地の様子を話す千璽。


日本のことを話すときに持ち出されたのが、銀座の天使と写ってる写真。ここで気になることが一つ。この時、千璽は「CMを撮りに日本に行った時の(写真)」と言ってるんですよ。この時の来日も仕事だったんですね!さて、どのCMだろう?


◆第10回本編(第拾画正片

◆第10回おまけ(第拾画彩蛋

推理ゲーム大会。ライオンちゃんのぬいぐるみを抱いて、お菓子を食べながら、人狼ゲームみたいなのをやってます。

 

◆第11回本編(第拾壹画正片

◆第11回おまけ(第拾壹画彩蛋

東京チームラボMV撮影。
詳細はこちら。

 

yiyuanqianxi.net

 

◆最終回本編(最终画正片

9種類のコスプレ。
ドラキュラ、ハリーポッタースパイダーマン、医者、画家、写真家、探偵、プログラマー、着ぐるみ…を披露しています。


◆最終回おまけ(第拾贰画彩蛋

「11番出口で会いましょう」

最終回彩蛋の「11番出口」とは何かというと、2014年(この動画シリーズの4年前、千璽13歳の時)に、イベントで成都に行った時、直前でイベントが中止になったために、乗ってきた飛行機を降りたその足で(空港から出ることなく)帰路に就いたのだそうです。空港の11番出口で千璽の到着を心待ちにして集まっていた大勢のファンたちは、千璽に一目会うこともかなわず、取り残される形となりました。その日の夜、千璽はSNSでメッセージを送ったそうです。
「最初からずっと、懸命に頑張ってくれたみんなのことは全部見てたよ。本当に本当に本当にありがとう!次は11番出口で会おうね」
それから4年後、こうして約束通り11番出口に再びやって来たというわけ。ファンとの約束を守った…というか、「あの日のことは忘れてないよ」というメッセージと共に感謝の気持ちを表したといったところでしょうか。一種のファンサですね。

以上、ざっとあらましをご紹介いたしました。

どれも、等身大の17歳の千璽が伺える楽しい動画となってます。

…が、しかし!
なんだか…見ているうちに、複雑な気分になってきちゃいました。

私は千璽のことがムチャクチャ好きだけど、アイドル時代の千璽には興味がなくて、いまだにTFBOYSで活動している動画を見たことがありません。ソロのコンサート映像さえ見てないのです。見たければ山のように動画はあるのだからいくらだって見られるのに、見る気にならない。
大好きな人なのに、興味がない…とはこれいかに?
って感じですが、私はアイドルやってる千璽を好きになったのではなくて、好きになった俳優がたまたま「以前」アイドルだっただけなので、前職には興味がないのです。(TFはまだ解散してないからアイドル続行中だよ!という声もあるでしょうが、私の認識では、千璽はアイドルじゃないのよ)
興味が無くても、同じ千璽なのだからと、こうした微妙な年齢の端境期の映像を見るのだけど、これがわりと逆効果だったりするのよ。
非常ーーにモヤモヤした気分になるの。
こんなに幼い少年を追っかける気にはなれないなぁ…って、どうしても思っちゃうのです。我ながら引くのよね。

この動画集の千璽は、私の中の(勝手な)千璽像とはかなり違います。
よくしゃべるし、よく笑うし、生意気で、気まぐれで、気が強くて、時にお行儀も悪い。でも、すごくのびのびとしていて元気のいい、何事にも一生懸命な、可愛い男の子です。そして何よりも、子どもです。
17歳の千璽はやっぱりどうしたって子どもなんですよ(汗)。もともと千璽に恋愛対象めいた感情は一つも無いのですが、それでもあまりにも子どもだと反射的に、「いやいや、これはちょっと違うでしょう…」って、なる。
21歳の今は実年齢よりだいぶ大人びているようなのに、17歳の千璽(の素顔)は実年齢より子どもっぽい。この子どもっぽさは、たぶんアイドル特有の傲慢さからきてると思うんですよね。未熟さを可愛さとして売る構図の中で、どうしてもアイドルというのはそうなっちゃう。千璽個人に限らず、総じてそういうものなのです。アイドルの宿命といってもいい。
あのキラキラなノリはね、どうしても無理よ。私はついていけない。悲しいけれど歳を重ねすぎちゃってるのでしょうね。ヘタに大人だからイラっとしたりしてマジで逆効果。アイドル千璽は我が鬼門ですな(汗)。

以前も書きましたが、私にとっては、やはり2019年以降の千璽だけを見てゆくのが正解かな、と、これ見てあらためて思いました。
2019年というのは、映画『少年の君』の公開で「初めて正式に日本にやってきた」タイミングです。いわば日本のファンにとってもスタート地点だわね。遡るのはそこまでがギリかなぁって感じがする(それだっていいかげん子どもだが。でも演技のフィルターがかかれば年齢は関係なくなる)。
2018年と2019年なんて、たった一年しか違わないのだけど、千璽自身が凄く変わっているんですよ。成人したというのもあるかもだけど、見せ方が変わってきてる。意識の中でもたぶん大きく変化したのだと思います。すごい映画と凄いドラマに出たんだもんね、変化がない方が不自然でしょう。
千璽だってこうして日進月歩で著しく成長している最中なのに、今さら4年以上前のアイドル時代の動画を再生されてあれこれいじられるのって、きっと嫌だろうと思うのよ。(まぁご本人、そんなことは慣れっこで何とも思わないかもしれないけど、でも、こちら側からは”きっと嫌なはず”と慮ってあげたいのが人情というものでしょう)
『少年の君』が評価された時、「君はもうアイドルじゃない。俳優だよ」と言われて感激して泣いていた姿からも、千璽の今後進みたい方向は明確ですし。
というわけで、自分のためにも、千璽のためにも、こんな昔の動画を持ち出して弄るのはこのへんでやめておきますね(汗)。ごめんなさい…